事務所の入り口側から撮影しています。
窓が広く日当たり良好です。
仕事スペースはこの左側になります。
机周りは壁で仕切っており、外からは見えません。
カテゴリー: オフィス作り
OAフロアの搬入
床を5センチ上げて配線スペースを設けるためのOAフロアです。
25センチ角のブロックを床に並べることでOAフロアになります。
これで、100平米分です。
結構な量です。
珈琲スペース
はじめ国際特許事務所の珈琲スペース(製作中)です。
この中で、珈琲やお茶をいれます。
大工さんには無理を言ってアールをつけてもらいました。
未確認飛行物体!?
“はじめ国際特許事務所”に飾る照明具です。
SF的なデザインでいいですね。
この照明具には秘密があります。
下の紐を引っ張ると・・・
球体に変形するのでした。
スターウォーズのデス・スターを思わせる風情です。
“はじめ国際特許事務所”の遊び部分です。
たまがったぁ
“はじめ国際特許事務所”の奥側天井から防炎ボードを落としたところ。
何気に扉を開けてたまがったぁ
足の踏み場もありません。
オフィス作りは続きます。
※【たまがった】は九州方言で魂消えるほど驚くの意。
テラスの風情
はじめ国際特許事務所の道路側は全面ガラスです。テラス風。
その天井を写真のように大工さんが白ペンキで塗りました。
ガラス越しに射す光が、白い天井に反射して、事務所内が明るくなりました。
白い天井
今日の大工さん、
“はじめ国際”の天井を白ペンキで塗装。
コンクリ地に白ペンキは地味でいいです。
天井をより高く
はじめ国際のリフォーム中の天井です。
天井板が剥がされ、天井が高くなっています。
天井裏の一部には配管が露出します。
配管は音がするので吸音材と遮音材で囲って防音をします。
まだ、大工さんの仕事は続きます。
荏油で保護
“はじめ国際”に置くテーブルの補修も後は仕上げだけ。
前回のボアステインは木材を染色するものです。
天板の表面に保護膜を作りません。
そのため、冷たいコッブをテーブルにおけば、水滴が染み込んで輪染みが残ります。
そのままでは、テーブルとして使えません。
そこで、荏油を塗布して保護膜を作ります。
【荏油 perilla oil】
エゴマの種から得られる淡黄色の油。エゴマ油ともいう。荏油を構成するグリセリドの脂肪酸としては,高度不飽和脂肪酸が多い。代表的乾性油で,きわめて容易に重合,硬化する。(世界大百科事典第2版より)
荏油のような乾性油は塗布表面に浸透して硬化します。
油なのに硬化することでサラッと乾いた手触りに変わります。
塗布面は鈍い半艶になります。
半艶は木目が落ち着いて見えるのでよいものです。
この荏油も布切れで天板に広げるように塗ります。
こちらが荏油を塗布したものです。
念のためなら、蜜蝋入りのワックスを更に塗ってもよいでしょう。
これで”はじめ国際”に置くテーブルができました。
天板の色染め
“はじめ国際”に置くテーブルの化粧です。
ニスを剥がした天板をボアステインという木部用の染料で染めます。
ムラにならないコツは二つです。
【布切れで広げる】
刷毛は使わず、布きれでこするように染めます。
刷毛は刷毛目が残ります。
布切れなら刷毛目は出ず、余分な染料も拭えます。
【薄めた染料を使う】
5~20倍程度に水で薄めたボアステインを重ね染めします。
染めの途中からステインは乾きます。
乾いた境界の上から染めを広げると、濃い境界が“すじ”になって残ります。
その予防には、水で薄めたステインをたっぷりのせて乾く前に広げること。
着色の濃さは重ね染めの回数で調整します。
上記の要領で染めた直後。
濃い色に見えますが、木材が濡れたときの色です。
乾くと薄~い色に落ち着きます。
天板の隅、紙やすりをかけ過ぎて、天板の下地が出てしまいました。
木目が違うので目立ちます。濃い目の染料を下地に落として隠しました。
この後に荏油を塗って仕上げます。荏油仕上げで色は一段濃くなります。
そのため、重ね染めは、所望の色の濃さより一歩手前で完了。
真ん中のテーブル
引っ越した会社が残したテーブル。
これを”はじめ国際”の真ん中におけば打合せなど多目的に使えそう。
天板は広いので図面を並べて一覧するのにもよそさう。
着色ニスがかなりのムラになっていて、これはこれで味があるが・・
とりあえず、電動サンダーで60番ヤスリをかけてニスを剥がす。
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ニスを剥がした後・・・120番ヤスリ、250番ヤスリ、400番ヤスリと順番にかけて生地を調整。
ここに事務所を
こちらが”はじめ国際特許事務所”の改装前です。
以前使っていた会社の備品が沢山残っています。
不要品とのことなので整理します。
(事務所奥から撮った写真)
OAフロアにして、トイレや水回りの改装も必要です。
知り合いの大工さん二人が暇をみて作業をします。完成まで3ヶ月かかる予定です。