弁理士榎一(えのきはじめ)の特に得意とする技術分野は、次の通りです。
[1]お客様の技術分野
・初めての技術分野であっても背景及び最新技術を習得した上で業務を行います。
[2]電気機械分野
・家電メーカーの技術屋出身です。
・電子回路を読めます。SPICEシミュレータを使った検証も可能です。
・機械/構造の技術分野も得意です。特許戦略ノートに機械/構造の請求項を数々載せています。
[3]ソフトウェア分野
・審査官時代は特許検索の検索式を集団知を使って作成するソフトなどを自作しておりました。
・明細書や請求項の記載不備(前記もれや符号違いなど)を検知するマクロを自作しました。
・最近はpythonをよく使いますが、PASCAL(DELPHI)でのアプリ作りも行います。
[4]ビジネスモデル分野
・サーバーとクライアント端末とを区分して発明の請求項を明確に記述いたします。
・ビジネスモデルの実施形態については詳しくかつ実用的に書くことが特許化への近道です。
・お客様の多様なビジネスモデルに柔軟に合わせて出願書類を作成いたします。
[5]AI人工知能分野
・pythonを使っています。
・人工知能AIについて楽観的にならず、今どの辺りにいるのかを意識して明細書を仕上げることができます。
・人工知能AIの応用発明について特許出願の経験を積んでおります。
[6]画像処理分野
・動画/静止画の技術知識は、家電メーカーにおいてビデオ信号系の開発設計で実践的に培ったものです。
・特許庁審査第四部の映像システム室で特許審査(審査官)を10年いたしました。
・当ブログの写真日記をご覧ください。静止画の画像処理を技術屋の感性で書いています。
[7]デジカメや車載カメラやスマホなどの撮影処理分野
・特許庁でカメラ分野の特許審査(審査官)を10年いたしました。
・カメラメーカーの出願(明細書作成)を10年以上いたしました。
・学生時代は映像の自主制作を行っていたため、撮影に関する基本(露出・照明・レンズ)を習得しています。
特許事務所の技術力とは
特許事務所の技術力は、特許請求の範囲(登録された特許の権利範囲を決めるもの)や明細書(特許を技術的にサポートするもの)に有利に反映されます。強い特許を取るためには特許事務所の技術力は必要不可欠です。さらに、発明者の方からは、入口の技術説明が不要で、発明そのものを深く速く理解してもらえると好評を得ています。
発明相談/特許戦略/発明の発見を
お客様の特許戦略や発明発掘(発明の発見)のために発明相談を行っております。
新規性のない発明については、そのまま出願することはせず(ご要望であれば請求項1にします)、特許調査と比較の上でどこを技術的に差別化すべきかなどのアドバイスをさせていただきます。
また、出願人様のビジネスの観点からは、出願すべきか秘密にすべきかなど具体的なアドバイスもいたします。まずは、お気軽にご連絡ください。