天板の色染め

“はじめ国際”に置くテーブルの化粧です。
ニスを剥がした天板をボアステインという木部用の染料で染めます。
ムラにならないコツは二つです。

【布切れで広げる】
刷毛は使わず、布きれでこするように染めます。
刷毛は刷毛目が残ります。
布切れなら刷毛目は出ず、余分な染料も拭えます。

【薄めた染料を使う】
5~20倍程度に水で薄めたボアステインを重ね染めします。
染めの途中からステインは乾きます。
乾いた境界の上から染めを広げると、濃い境界が“すじ”になって残ります。
その予防には、水で薄めたステインをたっぷりのせて乾く前に広げること。
着色の濃さは重ね染めの回数で調整します。

上記の要領で染めた直後。
濃い色に見えますが、木材が濡れたときの色です。
乾くと薄~い色に落ち着きます。


天板の隅、紙やすりをかけ過ぎて、天板の下地が出てしまいました。
木目が違うので目立ちます。濃い目の染料を下地に落として隠しました。

この後に荏油を塗って仕上げます。荏油仕上げで色は一段濃くなります。
そのため、重ね染めは、所望の色の濃さより一歩手前で完了。

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